再生誕

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今、私の瞼は腫れている。
思えば、歌う前に腹ごしらえのピンボケ写真を撮った時は、嵐の前の静けさだったのだ。
忌むべき、ささやかな自信とちっぽけなこだわりは、棄てたつもりだったのに。
なのに、歌う回数を重ねるごとに、良くみせたい欲という、醜さが生まれて育った。
こんなにも憎んでいたものを自分が孕んでいる悔しさよ。
そして、込み上げてきた涙と共に膿みは流れた。
まっさらな気持ちで歌ったファーストテイクが、この物語の声だったのだ。
勇気を持て!
そのままを表現することに!
ありがたいことに、私は

音符を操る音楽家や、
美しく妖しい写真で、心臓を鷲掴みに出来る天才、
夢で見た絵を描く絵描きや、
針と糸で痛みを突き刺してくれる芸術家、
生と性は何たるかを考えさせてくれる存在や、
病気と向き合う勇気を持ってる人、
それを支えている人、
無償の愛をくれる人や、
曇りない純粋な瞳で私を見てくれる人を知っている。
私の知らない私を教えてくれる、
彼らや、
貴方がいなければ、
嗚々!私はなんとつまらない人生を生きていたことか!
生かしてもらっている私のいのち。
ありがたくて、ありがたくて、ありがたくて。
破り捨てた殻を燃やして歌ったら、
少しは世界が変わるかもしれない。
少なくとも私の宇宙は蠢き、生と死を絶えず繰り返し始めた。
私の歌物語を聴いてほしい!
世界中に広がっていけ!
松井優子

幾重にもワッフル

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積み上げられて、メープルシロップをかけられて。
さあ、召し上がれ。
松井優子

「いのるものろうも」

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素敵なお葉書が届いた。

大好きな刺繍アーティストさま。
松山朋未さま。

ひとつ、ひとつ、針と糸で、表現される方。

私は色々と言葉を探すけど、ただただ野暮になるだけ。
けれど、松山さまは針を突き刺す。

真摯に。
私の心にも突き刺さる。

個展楽しみ。

松山朋未 個展
「いのるものろうも」
日時 2012年7月6日(金)―15日(日)(休廊:木曜)
   12:00ー20:00(※最終日 ―17:00)
   opening party 7/7(土)18:00ー

場所 新宿眼科画廊
   東京都新宿区新宿5-18-11  03-5285-8822
   http://www.gankagarou.com/

松井優子

「くつがあったらどうするの?」

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「たのしめば いいの」


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「ふざけちゃ だめよ!
ねえ ぼうしが あったら どうするの?」


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「こうするものよ!」


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「くつが あったら どうするの?」

絵・モーリス・センダック
文・ビアトリス・シェンク・ドゥ・レニエ

先ごろ、この世を去られた
モーリス・センダック

ご存知のとおり「かいじゅうたちのいるところ」が広く知られているけれど、
こんなガーリーで可愛らしく、かつシンプルな作品もありました。

素晴らしい作品がこの世に沢山あります。


松井優子

バニラ日和

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愛す愛す。
松井優子

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